成功への羅針盤を活用すること

令和4年 2月
 私も季節は着々と春に向かっています。卒業式、入学式、就職とわくわく感が多い季節ですが、新型コロナウイルス感染拡大により、コロナ禍の中での医療従事者の方々を思うと、言葉では言い尽くせない程のご苦労だと思います。お手伝いしようにも我々一般人では何もできません、出来ることは私達一人々が「罹患しない」「感染させない」を心掛けて日々を過ごすことだと思います。先日ニュースで見た事件でとても憤りを感じたことがありました。自殺したいが死ねないからと、確実に死刑になるためと言って大量殺人を犯す、この様に自分の現状を何かのせいにして起こす事件が何件も続きました。この犯人たちはどんな人生を生きてきたのかと思うと、簡単には片づけられない事件と思います。ひとつ言えることは、「自分さえよければいい」と言う短絡的な考え方です。しかしこの考え方は私たちの生活の中で、すぐ隣に座っている人かも?、何かの弾みで穏やかだった人が犯罪を犯すかもしれません。最近は心の弱い人が増えたように思います。こんなに豊かで素晴らしい世の中に生きているのに、何故か人々の心が崩れていっているように感じます。  若いころはヤンチャをして親に心配ばかりかけたものですが、父が事業を失敗して倒れ、26歳で事業の再建を迫られ、倒れた父を置いて逃げる訳にもいかず頑張っていた時に、セミナーに出会い人生観が変わりました。一番良かったことは頑張り方を正せた事でした。人生航海の羅針盤を持てたことです。羅針盤も持たずに闇雲に頑張っても空回りしてしまいます。このコロナ禍の中で頑張る力さえ失くしている人も多いと思いますが、視点を変えれば、私は人生も事業も見直すチャンスだと思っています。何事もどちらに目を向けるかで答えが決まります。正しく見ることが大切です。多様性の時代に突入しつつあるこの今こそ、成功への羅針盤を活用することです。そのためには様々な角度から考える必要がありますがそのきっかけをつかむために今年はいろいろな世界から学ぶ勉強会を企画します。楽しみにお待ちください。ATS教育が必要とされる時代に動き出したのです。一人でも多くの方に成功への羅針盤とその活用方を伝えましょう。これから訪れる新しい時代、過去にない時代がきます。ATS思考に切り替えて価値ある未来を掴みましょう。
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