新年明けましておめでとうございます。

令和6年 1月
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、お健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、尊敬する方々との交流で沢山の事を学びました。そしてそこで感じたことは、いつも明るく、楽しそうな笑顔です。お陰様で、こちらまで楽しく幸せな気持ちになって笑顔になります。明るい笑顔は周りの人たちの気持ちを明るくします。人に笑いかけることは、相手を笑顔にして、その人の気分を明るくする効果があるのです。近年の研究によって、こうした健康面のメリットがあることが分かってきました。その相手の笑顔を見ることによって、更に明るい気持ちが増幅されて、幸福感を得られるというフィードバック効果もあります。笑顔の人の周囲にオーラが感じられるのは、こうした明確な理由があるのです。最近の若い世代は少しずつ変わってきているようですが、中高年の多くは「人にどう見られるか」を強く意識しています。それが悪いとは思いませんが、「人に嫌われないか」を気にするわりには、「(人に)いい感じを与える」ということを意識している人はほとんどおられません。
しかし人が笑顔でいると、その他にも様々な「恵」があります。 ?気持ちに余裕が生れる ?相手に心を開いているサインになる ?生き生きした印象を与える ?免疫力が高まる。(笑うことでリンパ球の一種であるナチュラルキラー細胞が活性化され免疫力が高まって病気の予防に役立ちます。) ?精神的に安定する。(「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌されることで、安らぎや安心感が得られて、精神的に安定することも明らかになっています。)今年は心からの笑顔づくりを意識して、成功者と、そうでない人の分かれ道、「今より良くなりたい」と思っている「改善」ではなく「現状に満足せず今よりもっと良くする」という意味を込めた「カイゼン」に取り組むことです。今より良くなるための実験を重ねて行けば、ゆっくりであっても確実に前に進むことが出来ます。その先に、もっと明るい笑顔があるのです。2024年は、今より良くなる「カイゼン」に取り組みます。
皆様のご健勝とご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。本年も何卒よろしく、お願い申し上げます。
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