未来に希望をもって生きること

令和5年 3月
最近カルチべートという言葉をよく耳にします。耕す、磨く、教養をつける、等の意味ですが、カルチヤー(教育、洗練、文化、修養)すなわち心を広く持てと言う事と言われています。
学生から社会人になっての「勉強」とは、社会人になってからのキャリア、つまり「経験」にリンクするものと思います。成功も失敗も、困難もすべて肥やしとして自分を耕して来られたかどうか、カルチべートした人間になれているかであると言う事です。最近のニュースを見て感じるのは、少なくとも一国の顔となる様な地位にいる人には、真の意味での教養を身に付けた人間であってほしいということです。
これからの時代は過去にない素晴らしい成長をする事が出来うる変化の時代と言われます。わたし達も今まで以上に心を柔らかく持って、変化のスピードに合わせつつ自己向上をする事が大切です。
その為には、過去の学びの原則「礼儀・礼節」を持ち「熱意と誠意と素直な心」を持って新たな学びに自分の心を開いて取り入れていく事が大切と思います。
私も、この春からは新たなジャンルの本も読み、様々な世界の変化を感じ取って自己向上に励みます。「カルチべート」何か面白そうなことが起こりそうと思うとワクワクします。人間幾つになっても未来に希望をもって生きることが大切です。 先日お話した世界的なファッションデザイナーのコシノジュンコさんの著書「大丈夫」の中でとても感銘を受けたのが「きっとよくなる」という表現でした。人生の幾つもの山を乗り越えてこられたんだと、そしてその山を楽しんで越えられたのだと思いました。さあ、3月4月は新たなスタートの季節です。私達も枠にとらわれず気持ちをリセットして、新たな心で未来に向かって「明るく楽しく素晴らしく」をモットーに頑張りましょう。
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